名城大学と日本体育大学が学校法人同士の立場から包括連携協定を締結し、6月20日、名城大学天白キャンパス本部で名城大学の小笠原日出男理事長、日本体育大学の松浪健四郎理事長が記者会見に臨みそれぞれ協定提携の意義について述べました。
学校法人名城大学は中部地方を代表する総合大学である名城大学のほかに附属高校1校を設置。学校法人日本体育大学(本部・東京都世田谷区深沢)は体育・スポーツ分野で全国に多くの人材を送り出している日本体育大学のほかに系列9校(女子短期大学部、中学、高校、専門学校、幼稚園)を有する伝統ある総合学園です。今回の包括連携協定は、両法人の強み生かし、弱みを補完し合いながら、互いの経営資源、教育資源の活用を図るのが大きな狙いです。両大学間では、競合する学部がないため異分野からのアプローチ、学際的な連携が期待され、附属高校間でも名城大学附属高校(名古屋市中村区)と浜松市にある浜松日体中学・高校との教諭・生徒間の交流による活性化なども期待されます。名古屋と東京に本部を置き、大学を有する学校法人間の包括連携協定締結は初のケースとなります。具体的な取り組みについては、今後、両法人の代表者で構成される連携推進協議会が設置され、協議を開始していくことになります。
協定書交換式と記者会見は午後3時から本部棟5階第1会議室で行われ、小笠原、松浪両理事長のほかに、名城大学から中根敏晴学長、板橋一雄、小瀬輝夫両常勤理事、日本体育大学から谷釜了正学長、今村裕常務理事、畑野正樹総合企画部部長が同席しました。

名城大学ゴールデン・ライオンズと日本体育大学TRIUMPHANT LIONは、これを基に定期戦を組み学術や体力向上の意見交換の場を設ける事となりました。

2019年定期戦は5月26日(日) 第三回定期戦